Positive Commerce VusionGroup
Positive Commerce 

ポジティブな社会的影響を創造

私たちの目標は、小売業者と商取引に携わる人々にポジティブな毎日を提供し、より持続可能な店舗を通じて、地域社会における多様で充実した社会的つながりを可能にすることです。

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Social Impact KPIs  

商取引と消費者のための人間中心のテクノロジー  

私たちは、商慣行全体でよりポジティブな社会的影響を可能にするための原理に基づき、人間中心の商取引に取り組んでいます。以下に、私たちのコミットメントとパフォーマンス指標をご紹介します。

OECD および UN 行動指針  
サプライヤー行動規範
EcoVadis プラチナ評価 2023
OECD および UN 行動指針  

私たちは人権尊重という基本的価値観に基づき、倫理的かつ自覚的な成長を約束します。

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サプライヤー行動規範

社外の製造EMSおよび部品供給業者の98.2%が、責任ある製造を実現するサプライヤー行動規範を遵守しています。

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EcoVadis プラチナ評価 2023

私たちは、事業の持続可能性を評価するグローバルスタンダードからプラチナ認定を受けました。 

ポジティブな社会的影響とは? 

Happy senior couple with shopping bags walking by store
For communities 

都市と地域社会の強化

実店舗は保護されるべき貴重な共有財であり、地域社会に活気ある社会的拠点、豊かな文化を提供しています。店舗は、消費者がすぐに商品にアクセスでき、ブランドが体験を提供できるようにすることで、社会福祉において重要な役割を果たしています。店舗をデジタル資産に転換し、すべての人の店舗体験を向上させることで、私たちは広範な経済に利益をもたらし、社会に積極的に貢献します。  

Store_Efficiency_Customer_Service
More fulfilling jobs  

より充実したリテールの雇用促進に貢献

リテールの実店舗は地球上の全雇用の6分の1を占めています。店舗が成功し、かつ持続可能になるよう支援するソリューションを通じて、地域社会の文化形成をサポートします。ESLソリューションを通じて、より良い、より信頼性の高い買い物体験と、価格の適正化を実現し、店舗全体の業績向上に貢献します。

Young woman looking in the frozen food section while shopping in a supermarket

ダイナミックな透明性

当社のESLテクノロジーにより、小売業者は迅速で生産的、かつ効果的な情報を棚に表示できます。食品店の場合、アレルギー情報や栄養情報、原産国、地元生産品かどうかを提供することです。当社のソリューションは、賞味期限切れの商品を特定し、食品廃棄物を減らし、在庫回転率を向上させる効果もあります。

Our ESG Report  

持続可能な戦略へのコミットメント

当社のポジティブな商取引に関するロードマップについてもご覧ください。  
Picto & Data Picture
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コミットメント

働きやすい職場環境であるための私たちのコミットメントをご覧ください。

私たちは、モチベーションが高く、包括的な職場を開拓することで、従業員にとってポジティブな職場環境を作ることに専心しています。

グローバル人権方針

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労働者の権利に関する方針

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ダイバーシティ & インクルージョン プログラム

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反差別、反ハラスメント、ダイバーシティポリシーの推進

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VusionGroup ポジティブな商取引およびESG よくあるご質問   

2020年末、私たちは「顧客第一主義」プログラムを開始しました。これは、高いレベルの顧客満足度と信頼性があれば、消費者は私たちの最大の理解者となり、他の潜在的な顧客に私たちを推薦るという信念に基づくものです。従って、当グループは、このような好循環を生み出すために、顧客との接点のあらゆる局面においてポジティブな体験を提供するよう努めています。私たちが用いた指標は、ネットプロモータースコア(NPS)です。顧客の信頼性や満足度を測るツールとして広く使われているものです。顧客がその製品やサービスを他の人に薦める可能性を010の尺度で質問します私たち顧客満足度調査は世界中で実施しています。そして、顧客関係管理(CRM)システムやPower BI分析ツールと連動しています。全従業員の業務にNPSを導入することで、顧客が私たちのサービスをどのように受け止めているか、そして私たちの事業がどの程度成功しているかを測定することができます。全体的なNPS55をわずかに上回り(2021年は38)、VusionGroupSaaSおよびソフトウェアセクターの上位に位置し、改善に向けて確かな道を歩んでいます。この好成績は、顧客本位のアプローチを採用することによって達成されたものです。たった一度のネガティブな体験が、潜在的な顧客をプロモーター (推薦者)からデトラクター(反対者)に変えてしまう可能性もあるので、顧客とのやり取りのひとつひとつに細心の注意を払う必要があります 

サプライチェーンの持続可能性を評価・保証するため、当グループはサプライヤー行動規範を策定し、2023年には供給元企業の98.2%が署名しました。さらに、VusionGroupは、3種類の監査を通して、サプライチェーンの品質とCSRを評価しています。

  1. 自己評価アンケート:潜在的新規サプライヤーが記入し、グループの社会的・環境的要件に対する重大な違反を特定します。
  2. 内部監査:当グループの製品品質チームが下請け業者やサプライヤーを定期的に訪問する際に実施します。この監査により、サプライヤーが品質基準を満たし、持続可能な購買方針を遵守していることが確認されます。2023年には、購買品の97.18%およびグループの主要な間接サプライヤーが監査を受けました。
  3. 第三者評価:当グループは、サプライヤーの文書によるCSR評価をCSR評価会社であるEcoVadisに委託しています。

これらの措置により、VusionGroupのサプライチェーン全体において、社会的・環境的責任に関する高い基準が維持されています。

私たちは製品を製造する生産工場を所有していません。私たちは工場を持たない生産モデルを選択し、生産工程を外部製造サービス(EMS)に委託しています。私たちの主な製造パートナーは、ESGと環境への取り組みにおいて長年にわたって確立されたプログラムを持っています。EMSは持続可能性に関する世界的な報告基準に従っており、組織の環境的・社会的責任行動に関するガイダンスを提供するISO国際規格の認証を取得しています。彼らの環境管理システムの範囲は、ISO 14001:2015システムで一般的に見られる範囲をはるかに超えており、製品の環境コンプライアンスや電子廃棄物管理などの要素も含まれています。当社は、製品の設計と知的財産権を保持したまま、ESLの製造を専門のサービスプロバイダー(EMS-Electronics Manufacturing Services)に委託しています。EMSパートナーのほとんどは中国本土か東南アジア、近年では中米(メキシコ)に拠点を置いています。当グループは、3種類の監査を通じてサプライチェーンの品質を評価しています。

  1. 当グループの製品品質部門が、自社下請け業者およびサプライヤーを訪問して管理するサプライヤー監査
  2. サプライヤーが記入する自己評価アンケート:当グループの社会的・環境的要件に対する重大な違反を特定するため、製品品質部門と当グループの購買チームにより自己評価アンケートが作成され、現在および潜在的なサプライヤーに体系的に提出されています。
  3. 第三者評価機関:当グループは、第三者(ESG評価会社EcoVadis)にESG文書評価の実施を委託しています。EcoVadisは、当グループの主要サプライヤーのパフォーマンスを4つのテーマ(環境、労働と人権、倫理、責任ある調達)に分類された21のESG基準に基づいて測定します。

私たちの組織において倫理規範とは、役職に関係なく従業員仕事のあらゆる側面において規範を理解し、準拠した行動することを確認するためのものです。行動規範は職場のあらゆる問題をカバーすることはできませんが、問題を発見し、当社の方針に沿って誠実に行動するのに役立ちます。VusionGroupの全従業員は、手順と関連する方針とともに行動規範を適用しなければなりません。これは、私たちが共に働き、顧客と接し、株主と対話し、取引と協力し、地域社会に貢献する上で常に期待されていることです。  

企業倫理に関するコミュニケーションと研修に続き、当グループは2021年以降、明確な目標を設定しました。当グループの価値観と基本原則を可能な限り広く共有し、理解させるため、毎年第1四半期に署名キャンペーンを実施し、従業員一人ひとりが当グループの倫理規範に署名するよう徹底することです。この倫理規範は、以下の3つの新しい手続きの実施によって強化さ れています。

  • 贈答品および接待の手順   
  • 利益相反の手順
  • 倫理的警告手順
    機密保持と手続きの流動性を確保するため、社内の「Service Now」プラットフォームで利用可能

いつでも、どこでも、消費者は購入・消費する製品に関する完全な情報を得る権利があります。また、顧客は自分の個人情報が保護され、顧客に満足な購買活動を提供する目的以外には使用されないことを知る権利があります。データの機密性を厳守することは不可欠です。この意味において、私たちが開発または作動させる顧客のアプリケーションは、この必要条件を最も重要なものといえます。私たちのアプリケーションは、以下の前提に基づいています。   

  • 消費者はパーソナライズされたサービス、おすすめ、オファーを期待しています。その結果、彼らは自分好みが認識され、そのデータが提供されることを認知しています
  • 小売業者にとって、店舗でのパーソナライズさ れたマーケティングは、大きな価値を引き出すことができます。このように、私たちはソリューションを促進し、以下の2つの指針を遵守します。
  1. 取引は公正でなければなりません。小売業者は、顧客を知る権利を得たうえで、パーソナライズされたサービス、より良い価格、時間の節約、真の価値と引き換えに、それらのデータを使用しなければなりません。
  2. サービスは常に、相違のない、明確で透明性のある購買を希望する買い物客の意思を前提としています。店舗がデジタル技術に移行するにつれ、プライバシーに関する小売業者の行動は完全に透明でなければなりません。電子棚札は、デジタルコンテンツやサービスへのオプトインのみのゲートウェイであるため、GDPRに準拠した理想的なツールです。