実店舗は、お客様と直接つながり、やりとりができる貴重な機会を提供します。こうした機会を十分に活用し、小売業者は顧客関係においてプロアクティブなオムニチャネルの管理を実施する必要があります。
世界のリテール業界における売上の80%以上が、いまだに実店舗で行われています。そのため、店舗数が徐々に減少しているものの、消費者とのつながりや理解を深めるという点では、リテールにとって実店舗は強力な資産であると言えます。しかし、この資産は現在ほとんど活用されていません。店舗を訪れる消費者は、商品を購入してポイントカードを提示しない限り、ほとんど識別されないままです。また、店内で何を探しているのか、どのようなカテゴリーや商品のところに立ち寄り、なぜ購入に至らなかったのか、といった情報も取得できません。
こうした情報は重要です。すべての小売業者は、お客様をよりよく知り、情報やサービスを提供するために、実店舗をコネクトされたインタラクティブ環境に変えていく必要があります。
電子棚札をマイクロウェブページにする
買い物客は店舗に行きつつも、ウェブサイトやモバイルアプリを使用してお目当ての商品情報を閲覧します。グラフィックと価格の一貫性を確保するため、電子棚札は各商品の傍に御社のプレゼンテーション DNA を表示しなければなりません。
電子棚札は商品レビューや評価を表示できるだけでなく、頻繁に発生する価格変更に対応することもできます。棚札上に最新のレビューの抜粋を表示すると売れ行きが良くなる商品もあれば、在庫情報や法的情報などを必要とする商品もあります。これらの要件を合算して棚札サイズが決定します。VusionGroupのSESimagotag は、このような目標をサポートするために業界最大級のラインアップで棚札を提供します。
大型ラベルやプレミアムラベルを販促に活かす
店舗内の最良の場所は、エンドキャップまたは販促エンドです。これらの際立つスポットに大きめの電子棚札を使用することには2つのメリットがあります。まず、そこに紹介する商品の販促の役割を果たすことで、時間のかかる商品棚用ポップを追加する必要が減る、もしくは、まったくなくなります。
Engage ビデオレールも、同様の目的に使用できます。これは、「ダイナミック」や「クオリティ」といった、店舗全体のイメージアップにつながるような使い方が可能です。
次に、エンドキャップに専門のラベルを使用することで、店舗内の販促活動のデジタル化トラッキングが可能になります。エンドキャップはブランドに有料で販売することができ、遠隔トラッキングは販促計画が適切に実施されたことを証明します。
電子棚札を最適化することで、お客様に与える情報を最大化します。また、大型のラベルやプレミアムラベルでプロモーションエンドやエンドキャップを活用し、実店舗をインタラクティブな環境に変え、お客様により良いサービスを提供できるようになります。