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記事 | 9月 14, 2023 | 7 読む時間

米HowGoodと提携し、200万を超える食品・飲料製品の棚札で 持続可能性測定基準を提供

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HowGoodの世界最大の食品成分サステナビリティ データベース

実店舗向けデジタルソリューションのグローバルリーダーであるSES-imagotag(Euronext:SESL, FR0010282822)と、食品会社向けのサステナビリティインテリジェンスの業界大手プロバイダーである米国HowGoodは、消費者に透明性と信頼性のある製品情報を店舗の棚辺で提供する新たなパートナーシップを発表しました。

このパートナーシップにより、SES-imagotagのVUSION IoT Cloudプラットフォームを介して、買い物客は200万点を超える製品の信頼性と透明性のあるデータを店舗のスマートデジタルディスプレイ(電子棚札)で直接閲覧できるようになります。温室効果ガス排出量から水使用量、労働リスクに至るまで、HowGoodの成分レベルの詳細なインサイトによって提供されるデータは、消費者がより多くの情報に基づいた意識的な商品選択を行うのに役立ちます。対応のデジタルディスプレイは、今秋世界中で利用可能になります。

6つの商品サステナビリティ 属性

 HowGoodのサステナビリティ属性を通じて、消費者は、製造工程で平均よりも少ない水を使用する製品(ウォータースマート)、平均よりも温室効果ガス排出量が少ない(気候にやさしい)、7つ以下の成分を含む簡単な処方(クリーンラベル)、商業的または工業的処理に依存しない成分で作られた製品(最小限に加工)、石油ベースの除草剤や 肥料、その他の化学物質の使用を最小限に抑えてえ作られた製品(低合成投入量)、または労働者の権利と尊厳を尊重して作られた製品(公正労働)を選択することが可能になります。これらのラベルは、製品の価格やその他の重要な情報とともに、電子棚札、テレビ、棚の端のビデオディスプレイなどに店舗に表示されます。

購買意思を決定する商品のサステナビリティ

今日、消費者は持続可能な製品を優先し、全面的により高い透明性を求めています。調査会社NielsenIQによると、消費者の72%は、持続可能であると主張する製品にプレミアム料金を支払う意思があります。調査によると、消費者は持続可能な買い物をする権限を与えられていると感じており、消費者と環境の両方に健康的な製品を実証するブランドに積極的に反応しています。

この革新的なソリューションは、買い物による環境的および社会的影響に関心を持つ消費者からの収益と支持を促進することにより、サステナビリティに取り組む小売業者とブランドに利益をもたらします。データに裏付けられた製品の特長をアピールし、持続可能性のパフォーマンスを促進するのにも役立ちます。

サステナブルな商品で店舗のイメージも向上

SES-imagotagとHowGoodのコラボレーションは、英国のバドゲンズベルサイズパークにあるKavanagh’s パイロットストアですでに成功を収めています。統合されたPulse分析ソフトウェアを使用し、HowGood属性でラベル付けされたすべての製品で平均25.8%の増加を測定しました。すべての属性がアップセルに貢献しました。特に「公正な労働」とラベル付けされた製品は、平均で45.1%の最も顕著な増加を示しました。プラスの影響は、個々の製品の初期結果を超えて、サステナビリティに対する消費者の高まる要求を満たすだけでなく、持続可能で倫理的に意識の高い店舗としてのKavanagh’sのブランドイメージを促進します。

HowGooHowGood x SES imagotag PR

HowGood最高経営責任者(CEO)兼共同創業者 アレキサンダー・ギレット氏は次のように述べています。

「環境に配慮した消費者を獲得しようとしている小売業者向けの最新ソリューションに当社のサステナビリティデータを組み込むことを嬉しく思います。世界のリテール業界は変化しており、このパートナーシップにより、先見の明のある小売業者は、顧客に価値を明確に伝え、店内マーケティングをダイナミックに行い、地球に非常に重要で有意義な影響を与えながら収益を上げることができます。」

 SES-imagotag シニアエグゼクティブバイスプレジデント(戦略、マーケティング&コミュニケーション担当)のロイ・ホーガンは次のように述べました。

「食品企業向けのサステナビリティインテリジェンスのパイオニアであり、リーダーであるHowGoodと提携できることを非常に嬉しく思います。我々は共に、商品購入決定が行われる棚の端でリアルタイムかつ信頼できる持続可能性情報を提供することにより、小売業者と消費者に独自の価値提案を提供することができます。このパートナーシップは、実店舗が買い物客により良いサービスと体験を提供できるデジタル資産になり、かつより持続可能で前向きな商取引を作成するという私たちのビジョンに沿ったものです。」

HowGoodについて

HowGood(https://howgood.com)は、食品の持続可能性に関する業界最大のデータベースを持つ独立系調査会社であり、SaaSデータプラットフォームを提供しています。HowGoodは、33,000以上の原材料、化学物質、素材を評価し、大手ブランド、小売業者、サプライヤー、レストランが環境および社会的影響を測定、管理、伝達できるよう支援しています。